日本薬学会北海道支部第150例会で学生優秀発表賞を受賞しました。
機能設計科学ユニットの研究内容について発表した薬学研究科 博士課程1年の中村祐喜さんが、日本薬学会北海道支部第150年会において学生優秀発表賞(口頭発表部門)を受賞しました。
演題名:「線維化した腎間質領域を標的とするIV型コラーゲン親和性搭載ナノ粒子の構築」
発表者:○中村祐喜、戸上紘平、丁野純男
本研究では、慢性腎不全の克服を目的に、腎間質内で起こる腎線維化病巣へ薬物を送達可能なドラッグキャリアを開発しました。今後、実際に治療薬候補化合物を送達し、有効且つ安全な治療薬開発を目指していきます。